
焼肉店バイヤーからの転身
逆の立場だったからこそ、
できることがある
卸・企画営業 責任者 中途入社 12年目 N.SAITO
CAREER PASS
2012年 | 中途入社 | 中途でミートランドに入社。 |
---|---|---|
2012年 | 企画営業部門 | 小売店、精肉店、焼肉店などへの企画営業を行う。 |
5年後 | 企画営業部門責任者 | 企画営業部門の統括を行う。 |

INTERVIEW
大手食品バイヤーから
卸売企画営業に転身
前職は埼玉県で大手焼肉店のバイヤーをしていました。その時の仕入先が、実はミートランドだったんです。
担当は、なんと大沼社長。
「大至急、山形牛を送って欲しい」など、ムリなお願いで何度も助けてもらっていました。その時からいい会社だな、と思ってたんですよ。
そんな私が転職したきっかけは震災でした。生まれは福島ですが、震災を契機に「東北で仕事がしたいな」という気持ちになったんです。社長に話したら「じゃあ、うちに来ない?」と言ってもらい入社しました。
入社後は、大変でしたね(笑)
買う側だったのが買ってもらう側になったので、ちょっとニュアンスが合わなかったり、山形弁が分からなかったり。でも、同時に環境や立場が変わったという新鮮さもあり、結構楽しく仕事させてもらいました。


今では、卸売企画営業を行うと同時に、山形牛の「競り」も担当しています。
競りは、代表大沼の目利き技を一年間くらい勉強させてもらって、半年ほど前から全部任せされるようになりました。甘く薫る脂をさわりつつ、美味しい山形牛を見極めるのは楽しいですね。
同時に、一回の競りで多い時には数十頭の牛を買い付けるので責任重大、身が引き締まる想いが常にあります。それに、競りは「お肉を買い付ける場」だけではなく、「情報収集の場」でもあるんですよ。

競りは競合の会社も一同に集う場。
競合がどんな種類のお肉を、どれくらいの量、幾らで買い付けをするかを注意深く観察することで、別の場で競合と出会った時、相手の腹の中で考えていることが多少なりとも読めるんですよ。
今後は、買い付けしてきた牛を大沼に見せた時、満足してうなずいてくれるように、どんどん目利きのスキルを上げていきたいですね。

仕事をしていて
楽しいと感じる瞬間は?
「お肉のプロ」視点で考えた企画でお客様が喜んでくれた時!
「美味しいお肉」というと素材が全てのような印象があるかと思いますが、お肉を切る、適切な部位を選ぶという行為は、実はとても奥深いものです。
例えば飲食店で調理するお肉に対しても、様々な視点でのご提案ができます。
鉄板焼き屋さんに一番良いお肉は?と聞かれたら「鉄板に脂がたまってしまわないように、脂が少なめの部位がいいですよ!」という話をしたりします。
美味しい焼肉を、少ないスタッフですばやくお客様にご提供したいんです、というご要望があれば「必要な部位ごとにこちらでスペック化してお届けすれば、今までのように枝肉で仕入れるよりロスが少なく、かつ手間を減らして品揃えも増やせますよ!」みたいな提案ができるんです。(→スペック化については、こちらもご覧ください)
実際にやってみると、お肉の世界の奥深さにビックリするんじゃないかなぁ。
企画営業職ならではの「数字を達成する瞬間」
どのように数字(売上)を組み立てるかを考え、実際に自分の思ったとおりになったときには、楽しいですね!
例えば、どんな商品や企画が得意先に求められるのかを考え、どのタイミングでどれくらいの量をオススメしていけば、得意先も喜び、当社も売上が立つか、ということを考えたり。
ただ売るだけではない楽しさがありますね。


仕事の厳しさを
感じる瞬間は?
全ての責任は自分にある
私は競りも担当しているので、仕入れて売る、という一連の流れを全部自分で行っています。そのため、設定された予算を達成したときには非常に喜びは大きいです。
なんか、全部自分でやっているな、感があって。
もちろん、社内の様々な人のサポートがあっての仕事なんですけど。
そんな全部をまかせてもらっている「仕事の裁量の広さ=面白さ」がある反面、全ては自分次第、もっと言うと全ての責任は自分にある、というところに厳しさを感じます。
言い訳できませんからねー。でもオモシロイですよ!
今後の目標は
ありますか?
会社を引っ張っていきたい
企画営業のミッションは、会社を引っ張って、売上と利益をつくること。
なので、会社の売上をもっと上げて、創業から使っているあの冷蔵庫を買い替えたいですね。機能的には全く今のままで問題は無いんですけど。もっと、どーんと大きなサイズの冷蔵庫にして、商品でいっぱいにしたいですね。
あとは、営業部だけの事務所を作ったりするのも楽しいかも(笑)


当社にご興味いただき
就職をお考えの方へ

MESSAGE
もし、自分にはどんな仕事が合うのかなー、と思いながらこのページを見てる方がいらっしゃればお伝えしたいことがあります。
それは、「やる気が一番」ということ。
やる気があって一生懸命仕事に取り組んでいれば、その仕事が好きになります。
好きこそものの上手なれ、といいますが、まさしくその通りかな、と。
出来ることが広がって、また違う景色(目標)が見えてくるんじゃないですかね。
当社は本人が希望さえすれば、機会は平等にあり、新しいことにチャレンジすることをとても推奨しているんです。海外への進出も、もっと広げていきたい。だから、いろんなことをしたい人に向いています。ぜひ一緒に働きましょう!

HOLIDAY
ゴルフが好きなんです。
会社でも有志を集めて、「ゴルフ部を作ろうか!」と話をしています。
僕が発起人をやろうかと思っています。
オフの時もみんなで楽しめたら最高ですね!